ドローン操縦士になるための100の質問(産業編)

これからドローン操縦士を目指すドローンジョこと(ドローン女子)HIROMIの日記です。

Q218: YAMAHA FAZER RG2(衛星搭載機)

今回は、国産ドローンのYAMAHA FAZER RG2をご紹介します。 YAMAHA FAZER RG2 仕様内容 www.yamaha-motor.co.jp この機体の特徴は、長距離飛行(衛星通信)で自動航行が可能 主に、産業用として空撮・測量・物流などで活用されています。 FAZER RG2の特徴 ・…

Q217: 南相馬市(福島県)に移住

ご無沙汰しております。 現在、福島県南相馬市(浜通り)に生活拠点を移し、南相馬市で活動しております。 移住期間:2022年9月~2024年3月 移住先 :福島県南相馬市 移住目的:ドローンの研究・開発・運用サポート 当初は、引越しや慣れない環境での移住生…

Q216: JapanDrone 2022(第7回)

2022年6月21日(火)〜23日(木)幕張メッセ(千葉)にて「Japan Drone 2022」が開催されました。 Japan Drone 2022 開催期間 2022年6月21日(火)~23日(木) 場所 幕張メッセ 主催 社)日本UAS産業振興協議会(JUIDA) https://ssl.japan-drone.com/ 今年…

Q215: 2022年12月航空法一部改正(ライセンス・機体認証・登録講習機関等)パブコメ募集

無人航空機の航空法等の一部を改正する法律が2022年12月までに施行されます。 その前段階として、多くの方々から、意見、情報を募集するための航空法の改正(案)が、2022年7月25日に公示されました。 無人航空機の国家ライセンス・登録講習機関など、取得検…

Q214: 福島ロボットテストフィールド施設予約方法

福島RTFの施設利用をご検討中の方々へ 国内での研究施設として、南相馬市に約1,000m×500mの敷地内に、ロボットなど研究開発、実証試験、訓練等で使用できる施設があり、民間企業も利用できます。 既に何度か利用させて頂いているのですが、利用するには事…

Q213: 総務省消防庁ドローン運用アドバイザー(2021年)

2021年10月11月の総務省消防庁ドローン運用アドバイザーの講師を担当させて頂きました。 消防庁では、全国の消防本部からドローンの運用に関する豊富な知識及び経験者を育成する目的で、2019年から福島ロボットテストフィールドを活用しドローン運用アドバイ…

Q212: 論文発表

この度、社団法人 物理探査学会より論文を発表させて頂く事になりました。 以下のサイトJ-STAGEより閲覧する事ができます。 内容 2020年代の産業分野への利活用に向けたドローンの技術的進展 https://www.jstage.jst.go.jp/article/segj/74/0/74_123/_articl…

Q211:ドロンジョの2021年振り返り

ドローン業界に携わり6年が経過。 2021年は、息つく暇のない一年となりました。 ブログ更新も10件と最少を更新 2022年は何件掲載できるか・・・(^^;) という感じで、今回はドローン業界というより個人的な2021年を振り返ってみました。 2021年 1月 某:国内…

Q210: 無人航空機登録義務化-事前登録2021年12月20日開始ー

無人航空機の登録義務化(2022年6月20日開始)に伴い事前登録が2021年12月20日から開始されます。 ドローン(100g以上)をお持ちの方は、登録準備をされる事をお勧めします。 概要説明は、以下のリンクをご参照下さい。 ■無人航空機登録のポータルサイト ww…

Q209: 熱海市土石流災害(2021/7/3)

2021年7月3日10時30分頃、静岡県熱海市伊豆山の逢初川で土石流が発生しました。 静岡県熱海市伊豆山で発生した土石流災害 国土交通省砂防部より引用 https://www.mlit.go.jp/river/sabo/jirei/r3dosha/210703_aizomegawa_07091800_taioujoukyou.pdf 【降雨状…

Q208:ジャパンドローン2021

2021年6月14日(月)〜16日(水)幕張メッセ(千葉)にて「Japan Drone 2021」が開催されました。 Japan Drone 2021 開催期間 2021年6月14日(月)~16日(水) 場所 幕張メッセ 主催 社)日本UAS産業振興協議会(JUIDA) https://ssl.japan-drone.com/ コロ…

Q207: NIST STM for sUAVって何?

昨今、国内でも無人航空機の性能評価や操縦士の技能評価手法に NIST STM for sUAVを取り入れる機関も出始めてます。 そこで、今回はNIST STM sUAVに関し 詳細が掲載されてるページをご紹介し、簡単でありますが概要も説明します。 尚、私なりに調べた内容の…

Q206:DX/BIM/CIMって何?

最近、建設業界の方々からDX/BIM/CIMと言うワードを良く聞きます 先日のCSPIでも、DX取組について国交省ブースでも紹介されました。 上記、第3回建設・測量生産性向上展2021CSPI-EXPOより DXとは、(Digital Transformation)の略 BIMとは、(Building Info…

Q205: CSPI-EXPO 第3回建設・測量生産性向上展 2021

今年もCSPI-EXPO 第3回建設・測量生産性向上展(開催期間 2021年5月12日~14日)に行って参りました。 コロナ禍での開催となり、2021年来場者数32,316人(出展者数 285社)、2019年来場者数38,919人(出展者数 219社)と比べると、来場者数は減りましたが、…

Q204: 続リモートIDって何?(FAA編)

リモートID搭載は国内だけでなく、海外でも施行されます。 アメリカFAAでは、約1年半かけ 最終規則を前月に取りまとめ2021年4月21日に発行されました。 本来は、2021年3月16日予定が遅延したとの事 ■FAA Remote ID https://www.faa.gov/uas/getting_started…

Q203:リモートIDって何?

2020年6月17日通常国会にて、航空法の一部を改正する法律に ドローン機体の識別情報を表示する義務が、2022年6月に施行される事となり 現時点で、あと1年となりました。 その名の通り、リモートIDとは、遠隔でドローンの識別情報を収集する方法で 機体から情…

Q202: 米国における(空飛ぶクルマ)の実現に向けた取組み (JTTRI:運輸総合研究所)

第140回運輸政策コロキウム~ワシントンレポートⅧ テーマ「米国における「空飛ぶクルマ(UAM=Urban Air Mobility)」の実現に向けた取組み 2021年1月27日に官公庁・航空関係事業者を対象にしたオンライン講演がありました。 今やドローン(無人航空機)は、…

Q201:2020年ドローン業界 振り返り BEST5

2020年早々に始まった新型コロナウィルス感染症 2021年に入ってからも衰える事無く猛威を振るってます。 そのような中、ドローン業界では、新型コロナウィルス感染防止対策に ドローンが活躍するなど、様々な動きもありました。 昨年に続き、2020年で印象に…

Q200:「ドローン操縦士になるための100の質問」200回記念

2016年5月ブログ開始から、4年8カ月が経過し100の質問が 2020年12月末、200の質問となりました(^^♪ 当初は、Q1:ドローンって何?からスタートしましたが 今ではドローンは確実に社会貢献できる空飛ぶ機体として、世界各国で活躍してます。 国内では、空撮・…

Q199:Skydioって何?

先日、米国Skydio社のSkydioJ2の飛行体験会に参加して来ました。 Skydioは、2014年アメリカカリフォルニア州レッドウッドシティにて設立され 既にTVなど、人の動きを自動追尾しながら障害物を避け飛行するAIドローンとしてメディアでも多く取り上げられるな…

Q198:ジャパンドローン2020

今年もあと3日となりましたが、久しぶりのブログ更新です。 開催から3か月経過しちゃいましたが、2020年ジャパンドローン報告させて頂きます。 今年はコロナ禍でイベント自粛など、多くの展示会が中止・延期となり 2020年ジャパンドローン展の開催も危ぶま…

Q197:ドローン該否判定(外為法)

今回は、ドローンを海外へ輸出する際に注意すべき「該否判定」手続きについてご紹介します。 「該否判定」とは 輸出しようとする貨物、提供しようとする技術(プログラム含む)が「リスト規制貨物等」に該当するか否かを判定すること 参考資料 安全保障貿易管…

Q196: 量産無人航空機の実機確認要領(メーカー用)

今回は、国交省HP「資料の一部を省略することができる無人航空機」に掲載されるための手続きについてご紹介させて頂きます。 現在、飛行申請手続きの際 国交省HP「資料の一部を省略することができる無人航空機」に登録されている機体であれば、申請時の機体…

Q195:Intel RealSense T265 インストール方法

Intel Realsense T265を早速試してみました。 T265製品仕様 https://www.intelrealsense.com/tracking-camera-t265/ ①開封 サイズ 108×24.5×12.5mm 重量 55g USBケーブル 1000mm とても軽量で小型なカメラです。 二つの魚眼カメラには、イメージセンサーが…

Q194:(修了)ドローンエンジニア養成塾 コース2

2020年5月16日入塾し、7月19日無事に修了する事が出来ました♪ ArudPilot 第9期コース2修了証 そして、コース2部門でMVP賞を頂いてしまった( ゚Д゚) 賞品は、Intel Realsense T265です! IMUと2つの魚眼レンズで非GPS環境下でトラッキングできると 小型・軽…

Q193:水素ドローン高圧ガスの安全ガイドライン

2020年4月10日経済産業省より 「水素燃料電池ドローンにおける高圧ガスの安全に関するガイドライン」が公表されました。 https://www.meti.go.jp/press/2020/04/20200410002/20200410002.html 何故、このガイドライン策定される事になったのか、背景を伺いま…

Q192:ドローンエンジニア養成塾

2020年5月16日 第9期生ドローンエンジニア養成塾に入塾しました。 今回は、ドローンエンジニア養成塾について、ご紹介させて頂きます。 ドローンエンジニア養成塾とは、2016年5月に開講し、ArduPilotをベースに ドローン・ジャパン株式会社とJapanDrones株式…

Q191:「ドローン操縦士になるための100の質問」4周年記念

2020年5月で 「ドローン操縦士になるための100の質問」が4周年を迎えました! パチパチパチ~ ブログ開設2016年5月 その頃は、まだ ・ドローンって何? ・DJIって何? ・スクールは? 2校しかない~(@_@)~ など 4年前は、ドローンって何?と聞かれたら、…

Q190: ドローン操縦士ライセンス制度導入(運航管理)

Q187/188/189に続き 「運航管理の方法」についてです。 2022年レベル4に向け、有人地帯上空に小型無人機を飛行させ、災害や物流などドローンの活用を必要とし、各企業・研究機関など様々な実証実験が行われています。 先日、福島RTFにてNEDO運行管理システ…

Q189:ドローン操縦士ライセンス制度導入検討(機体認定)

Q187/188に続き 「機体認証制度」及び「型式認証制度」の創設 について整理しました。 目的:機体の安全性が十分にあることを判定するため「機体認証」を取得する カテゴリーⅡ・Ⅲの飛行申請の際は 「機体認証」が必要となり、義務付けになるか検討されていま…