ドローン操縦士になるための100の質問(産業編)

これからドローン操縦士を目指すドローンジョこと(ドローン女子)HIROMIの日記です。

2020-01-01から1年間の記事一覧

Q200:「ドローン操縦士になるための100の質問」200回記念

2016年5月ブログ開始から、4年8カ月が経過し100の質問が 2020年12月末、200の質問となりました(^^♪ 当初は、Q1:ドローンって何?からスタートしましたが 今ではドローンは確実に社会貢献できる空飛ぶ機体として、世界各国で活躍してます。 国内では、空撮・…

Q199:Skydioって何?

先日、米国Skydio社のSkydioJ2の飛行体験会に参加して来ました。 Skydioは、2014年アメリカカリフォルニア州レッドウッドシティにて設立され 既にTVなど、人の動きを自動追尾しながら障害物を避け飛行するAIドローンとしてメディアでも多く取り上げられるな…

Q198:ジャパンドローン2020

今年もあと3日となりましたが、久しぶりのブログ更新です。 開催から3か月経過しちゃいましたが、2020年ジャパンドローン報告させて頂きます。 今年はコロナ禍でイベント自粛など、多くの展示会が中止・延期となり 2020年ジャパンドローン展の開催も危ぶま…

Q197:ドローン該否判定(外為法)

今回は、ドローンを海外へ輸出する際に注意すべき「該否判定」手続きについてご紹介します。 「該否判定」とは 輸出しようとする貨物、提供しようとする技術(プログラム含む)が「リスト規制貨物等」に該当するか否かを判定すること 参考資料 安全保障貿易管…

Q196: 量産無人航空機の実機確認要領(メーカー用)

今回は、国交省HP「資料の一部を省略することができる無人航空機」に掲載されるための手続きについてご紹介させて頂きます。 現在、飛行申請手続きの際 国交省HP「資料の一部を省略することができる無人航空機」に登録されている機体であれば、申請時の機体…

Q195:Intel RealSense T265 インストール方法

Intel Realsense T265を早速試してみました。 T265製品仕様 https://www.intelrealsense.com/tracking-camera-t265/ ①開封 サイズ 108×24.5×12.5mm 重量 55g USBケーブル 1000mm とても軽量で小型なカメラです。 二つの魚眼カメラには、イメージセンサーが…

Q194:(修了)ドローンエンジニア養成塾 コース2

2020年5月16日入塾し、7月19日無事に修了する事が出来ました♪ ArudPilot 第9期コース2修了証 そして、コース2部門でMVP賞を頂いてしまった( ゚Д゚) 賞品は、Intel Realsense T265です! IMUと2つの魚眼レンズで非GPS環境下でトラッキングできると 小型・軽…

Q193:水素ドローン高圧ガスの安全ガイドライン

2020年4月10日経済産業省より 「水素燃料電池ドローンにおける高圧ガスの安全に関するガイドライン」が公表されました。 https://www.meti.go.jp/press/2020/04/20200410002/20200410002.html 何故、このガイドライン策定される事になったのか、背景を伺いま…

Q192:ドローンエンジニア養成塾

2020年5月16日 第9期生ドローンエンジニア養成塾に入塾しました。 今回は、ドローンエンジニア養成塾について、ご紹介させて頂きます。 ドローンエンジニア養成塾とは、2016年5月に開講し、ArduPilotをベースに ドローン・ジャパン株式会社とJapanDrones株式…

Q191:「ドローン操縦士になるための100の質問」4周年記念

2020年5月で 「ドローン操縦士になるための100の質問」が4周年を迎えました! パチパチパチ~ ブログ開設2016年5月 その頃は、まだ ・ドローンって何? ・DJIって何? ・スクールは? 2校しかない~(@_@)~ など 4年前は、ドローンって何?と聞かれたら、…

Q190: ドローン操縦士ライセンス制度導入(運航管理)

Q187/188/189に続き 「運航管理の方法」についてです。 2022年レベル4に向け、有人地帯上空に小型無人機を飛行させ、災害や物流などドローンの活用を必要とし、各企業・研究機関など様々な実証実験が行われています。 先日、福島RTFにてNEDO運行管理システ…

Q189:ドローン操縦士ライセンス制度導入検討(機体認定)

Q187/188に続き 「機体認証制度」及び「型式認証制度」の創設 について整理しました。 目的:機体の安全性が十分にあることを判定するため「機体認証」を取得する カテゴリーⅡ・Ⅲの飛行申請の際は 「機体認証」が必要となり、義務付けになるか検討されていま…

Q188:ドローン操縦ライセンス制度導入検討(操縦士ライセンス)

Q187に続き、「操縦ライセンス」の内容を整理しました。 現在、飛行については飛行毎に操縦者の技能を飛行許可・申請の際、航空局で 随時確認し承認して頂いてますが 今後は、自動車や航空機と同様、あらかじめ国が操縦者の技能を厳格に審査し証明する制度(…

Q187:ドローン操縦ライセンス制度導入検討(概要)

等々、2019年3月官民協議会にて制度設計の基本方針案が提出されました。 その一部には、ドローン操縦士の操縦ライセンス(免許)制度も掲載され 等々、ドローン操縦士の免許も動き出したようです。 今回は4回に分け検討されている内容を一部抜粋しながら 自…

Q186: 安全靴を履こう!

ドローン操縦士になったら安全靴を履きましょう! とう事で、今回は「安全靴」がテーマです。 私は、作業時は必ず安全靴を履きます 何故?って 「安心」「安全」です。 安全靴は、以前、アルバイトで空港の作業に従事していた時 その際、支給されたのが安全…

Q185:バッテリ容量(早見表)

今回は、ドローンのバッテリ容量をまとめました。 DJIであれば、専用充電器があるので、そのままポートにつないで充電すれば良いのですが 今扱っている産業用ドローンは、容量の違う様々なバッテリを取り扱っている為 一つの充電器で、全部を網羅しようとす…

Q184:ドローン配送 フェリーの旅!

さて、急に東京から北海道へ大型ドローンを持参し出張する事になりました。 しかし、出張は明後日! 宅配会社へ依頼したくても、これから梱包、もう時間がない(><) 車の移動も1000km以上だし、何か別の輸送方法ないかな? さて、あなたなら、どうします…

Q183:ドローン(バッテリ)宅配会社

今回は、ドローン(バッテリ)を配送してくれる宅配会社をご紹介します。 通常、ドローンを配送する際は、ヤマト運輸・佐川急便・西濃運輸を利用させて頂いてます。 産業用ドローンの場合は、機体サイズが大きくなるので、3辺170㎝以上、30㎏以上の場合は、…

Q182:ドローン(バッテリ)を飛行機に持ち込む場合

仕事や旅行でドローンを持参して飛行機に搭乗したい時ってありますよね。 今回は、そんな時はどうする? という事で、飛行機にドローン(バッテリ)を持参する際のポイントを整理しました。 ご参考にして下さい。 まず、事前に確認する事は、バッテリ容量と…

Q181:ドローン用語集(JIS W 0141:2019無人航空機―用語)

2019年無人航空機の用語がJISで定められ規程集が発売されました JIS W 0141:2019無人航空機―用語 Unmanned aircraft – Vocabulary 発行日 2019年10月21日 定価 2,860円(税込) https://webdesk.jsa.or.jp/books/W11M0090/index/?bunsyo_id=JIS+W+0141%3A201…

Q180: 2019年ドローン業界振り返りBEST.10

新年あけましておめでとうございます。 2019年は、ドローンという言葉も世に定着し、空撮や農業では既に活用され、他分野でも、インフラ点検(道路橋)でのドローン活用も認められるようになりました。その反面、ドローン活用が広まるにつれ、事故やルール違…