Q166:1.2GHz帯 再免許申請
最近、ドローンの映像伝送装置で使用している1.2GHz帯の無線を
そろそろ再免許申請(期間5年)をしなければと声を聞くようになってきました。
2014年頃に購入された産業用ドローン空撮機には、高解像度の映像を取得する為
ドローンの映像伝送装置(FPV)に、周波数1.2GHz帯を使用する(X-Link)など
開局申請をされていたそうです。
現在は、殆どのホビー用ドローンの電波は、2.4GHz帯を使用している為
免許申請不要ですが、1.2GHz帯を使用されている方は、そろそろ免許の期限を確認された方が良いと思います。
ドローンの普及により、2016年8月には制度改定もされ
ドローン等で使用する周波数は、2.4GHz帯及び、5.7GHz帯の無人移動体画像伝送システムが制度化されたことに伴い、1.2GHz帯から移行を推奨されるようになりました。
(参考)1.ドローン等に用いられる無線設備について ※4参照
よって、再免許申請する方は、1.2GHz帯の再申請だけでなく
5.7GHz帯のアミモン(デジタル)等へ切り替えるタイミングなのかも知れません。
今思えば、法規定ができた2016年8月頃は、ドローンスクール受講後
3陸特の資格取得ブームが起こり、講習も3か月先まで予約が取れないという現象も起こったものです。
5.7GHz帯を使用するかわからないが、取り合えず資格は取得しておこうと
私もその波に乗って取得しました(笑)
1.2GHz帯も5.7GHz帯もそうですが
ドローン操縦で必要な無線で開局申請されている場合は、殆どの期間が5年の為
更新のタイミングはチェックが必要です。
期間が過ぎれば、再度開局申請をしなくてはいけないので
過ぎても猶予期間はあると思っても、この免許はないので注意しましょう。
開局申請は面倒ですからね。
再申請期間 免許の日から起算して5年を超えない範囲内
「免許の有効期間満了前3カ月以上6カ月を超えない期間」
再免許申請の総務省のリンク貼り付けます。ご参考に。
因みに、2年後の2021年は、5.7GHz帯の再免許申請の第一陣ブームが来るかも知れませんね。