ドローン操縦士になるための100の質問(産業編)

これからドローン操縦士を目指すドローンジョこと(ドローン女子)HIROMIの日記です。

Q98:ドローンの仕事

最近よく聞かれるのが、ドローンスクールに行って資格を取得したら、仕事は紹介してくれるんですか?

 

この答えは「NO」だと思います。

 

元ラジコン経験者・農業関連・カメラマン・映像関係者など今の仕事にプラスアルファーでドローンという道具を使って仕事の領域を広げている方たちは、直ぐ成果を上げている方もいっらしゃいますが 

 

「NO」というのは、ドローン操縦が出来るだけでは仕事には、中々つながらないという事です。

 

ドローン=道具 を活用し付加価値をどう提供できるか

 

世の中に貢献出来てこそ、仕事として価値があり、喜びも生まれ、社会貢献できるのだと思います。

 

また、仕事だけでなくプライベート・趣味の世界で、今まで入り込めなかった領域(上空)からの撮影で、家族や友人にも感動を与え、皆に喜んでもらえた時は自分も嬉しいものです。

 

私もドローンスクールに行ってPhantom4を操縦できるようになったのは収穫でしたし、人脈が出来たのは大きかったです。

 

でも、そこから仕事につなげるには、まだまだ勉強する事が沢山あるのだと、日々気づかされました。

 

そんな中、私が見て来たドローンを活用したビジネスをしている方々のリストを整理してみました。

 

現時点で私が今、パッと浮かぶドローンを活用したビジネスをご紹介します。 

 

■空撮

カメラマン・TV関連・映像関係者等 

 

■農業

農薬散布・農薬メーカー等

 

■レース関連ビジネス

レーサー・施設運営・サポート・機体販売・グッズ等

 

■ドローン操縦士

派遣・委託・インストラクター等

 

■物販

ドローン関連機器・シュミレータ販売・トイドローン等

 

■教育・資格ビジネス

スクール運営・講師・検定関連・無線関連

 

■ホテル・観光協会

ドローン施設提供・イベント・ツアー・ゴルフ場・スキー場・学校・会場提供 等

 

■販促

SNSビジネス・ブログ・本出版等

 

■メーカー

機体企画・開発・製造・新規事業開発促進等

 

■関連サービス

レンタル・会場貸出・メンテナンス・アフターサービス等

 

保険業

傷害保健・機体保険等

 

■産業

農業・測量・土木・橋梁点検・トンネル点検等

 

■災害・救助・救命関連

消防士・警察・地方自治

 

■点検・調査関連

赤外線調査・ソーラーパネル・火災・生態系調査等

 

■物流ビジネス

宅配・インターネット関連等

 

■申請関連

行政書士・ソフトウェアー開発

 

■データ管理

クラウド・システム・アプリ・ソフト開発・管理業務 等

 

■行政

国土交通省総務省国土地理院・気象丁・環省・農水省 等

 

■プライベート(趣味)

旅行・風景 等

 

これだけでも、だいぶドローンに関する仕事があるのだという事がわかります。 

そして、仕事の内容によっては、適材の機種(大きさ・付加機能・ペイロード等)があるという事もお伝えしておきます。

 

また、現在のスクール受講者状況を伺うと、半年前は自分の意志で入校される方が多かったようですが、最近は企業から任命されて参加されている方も増え経営者も仕事として活かせるか従業員を送り込んでるという傾向も出て来ているそうです。

 

これからも、新たな産業ビジネスがどんどん生まれてくるのでしょう。

 

あと、都内よりは地方の方がドローン操縦士のニーズは高いと伺っています。先日も大分県の温泉に行った時、その温泉のPR空撮映像や近隣の観光名所を空撮した映像を流されていました。

温泉に入るのを忘れ、ずっと立ちんぼ状態で見入ってました(笑)

もし、スクールなどで折角技術を取得した方などは、練習を積み重ね営業活動すれば地域活性化につながる仕事などもあるかも知れませんね。

 

それぞれの方々のアイデアでドローンの世界が広がるのが楽しみです。

 

次は世界のドローン企業をお伝え致します。