Q:65 民宿撮影 注意点(空撮動画付)
民宿のPR空撮動画撮影に行って来ました。
■小淵沢 尋常高等小学荘
http://www.yado489.co.jp/m-19-yamanashi/jinjyou.html
こちらは小学校をテーマに造られた小淵沢にあります民宿です。
懐かしさを感じるレトロ調の雰囲気を生かした明るく清潔なお宿です。
以下、気づいた点です。
[建物のドローン空撮について]
①建物を傷つけない様、距離感に注意
不動産の空撮には、近づいた時のアングルもポイントとなりますが、傷をつけてはいけない為、プロペラガードなど安全装置を付けて、物件との距離感に気を付ける必要があります。
②人の出入り禁止
家の周りを空撮する為、家の中から人が出てくる事がない様、所有者と事前確認します。
③ガラス(窓)にドローン・関係者が反射
後で映像確認したのですが、一部ガラスに反射し、自分が映りこんでいました。次回は立ち場所も気を付けたいと思います。
④電線・アンテナに注意
電波干渉の関係もある為、事前にコンパスキャリブレーション状況や混信などの確認も必要です。
⑤隣家に侵入しない
今回は広い敷地内の為、問題はなかったのですが、家の撮影時は隣家の敷地上空に侵入しないよう注意が必要です。
※私有地・土地の所有者の許可を取っていれば飛行は可能です(DID地区以外)
⑥不動産撮影は今後ニーズはありそう
既にアメリカのドローン市場では、不動産撮影ビジネスは成功しているそうです。今後、日本でもニーズはありそうですね。
あとで、気づいたのですが、ソーラーパネルを設置している建物でしたので、一緒に赤外線調査もして良かったのかと思いました。
※ソーラーパネルの赤外線調査については、また別途説明致します。
以下、空撮動画です。
■小淵沢 尋常高等小学荘
※管理所有者・撮影関係者承諾の上で撮影。
安全運航を確認した上で承認を頂いて空撮しております。