ドローン操縦士になるための100の質問(産業編)

これからドローン操縦士を目指すドローンジョこと(ドローン女子)HIROMIの日記です。

Q20:GPSって何?

現在、販売されているドローンには、初心者でも安心して飛ばせるよう、殆どの機体にGPS機能がついているそうです。

 

身近な物と言えば、カーナビなどGPS機能を使用していますが

今回はドローンのGPS機能について考えてみたいと思います。

 

今回のテーマ「GPS機能」

 

GPS

Global Positioning System

全地球測位システム

地球上の現在位置を測定する為のシステム

 

GPSアメリカによって運用される衛星測位システムを使用しており

約30基のGPS衛星が地球の周りを飛んでいるそうです。

 

何故、30基なのかと言うと

地球一周が360度の為、60度毎に6基配置し、各基の周りに4基配置する事で地球全域でGPS機能が使える。

 

計算

60度×6基=360度(地球一周)

6基×4基=24基+予備数期=約30基

 

主にアメリカの軍事用に使用していた衛星に民間用の衛星を加えたそうです。

 

深く調べすぎた・・・

地球の周りの衛星もきちんと考えられ無重力状態の宇宙空間をきちんと整列させて運用しているアメリカの技術は素晴らしい!!!

また、本題に戻ります。

 

日本(本州)からの受信する衛星基は、空が広がっている状態で6~10基で、最低4基受信できれば機能するそうです。

 

しかし、空から塞がれた状態(トンネルや建物の中など)や電波の通り道に障害物がある場合では、GPSの精度は低下するため、GPS機能が付いたドローンでも、急に不安定になりGPS機能が失われる時もあるそうです。

 

よって、ドローンの安定飛行が出来るからといって過信し過ぎると、危険な目に会うかも知れません。

 

自分が操縦する場所は、GPSがきちんと受信できる場所なのか、きちんと把握する事も重要です。

 

そこで、思った事は、GPSの受信状態がわかる測量機が必要ではないか。

GPSの効かない環境を更に理解する必要がある。

 

まず、重要な事は

危機管理としてGPSなしで、手動で操縦できるよう練習はすべき! 

 

因みに、参考までに

例えばDJIのPhantm3からは、GPS以外に補助機能としてピジョンポジショニング(機体下部の超音波センサーやカメラによって地面の模様や距離を認識する)によって、GPS機能が失われても、室内でも安定して操縦できる機能も搭載している。

 

よって、ドローンを購入する場合は、古いタイプより新型の方が更に安全操縦が出来るよう改善されているのでお勧めだと思います。

 

だからと言って過信せず

リスク回避もしっかり考えて安全操縦に努めましょう!

 

その為の解決策

GPSピジョンポジショニングのない機体で練習する!

それは・トイ・ドローン~

 

という事で、近い内購入して練習したいと思います。

 

ビビリで用心深いHIROMIでした。