今やドローンの空撮は、プライベートやビジネスなどで実用化されて来ました。
農業用も昨年に比べると、様々な機体も販売され、1年前に比べると進化しています。
そして、今後ビジネスとしてUAVの利用価値は何か?と様々な機関で模索されていますが、その一つとして、インフラ点検工事としての活用が急がれています。
そんな中、橋梁点検用の機体を販売しているのですが、練習する場所がないという事で、メーカーでありながらも訓練所を作ってしまいました。
勿論、開発機体の飛行性能確認でも使用しているのですが、先日ユーザー様から従業員の教育依頼があり、講習を開催しました。
橋梁点検コースは、基本、非GPSでの飛行訓練になります。
よって、初心者では難しいコースです。まず、非GPS(AltHold又はStabi)での飛行が確実に飛行出来る方が条件となります。
訓練用の橋梁は、下記の通りです。
まだ、骨組みの状態ですが、橋脚の可視カメラでの撮影方法や床板下の撮影など、ニーズは様々です。
今回は、床板下のパイプのひび割れを可視カメラで確認するという課題に、受講者もチャレンジされました。
すると、パイプのメーカーまでわかるという撮影に成功!
まだまだ修行は必要と今後の可能性に自信を持たれて帰られました。
この場所は、某メーカー機体を購入された方・スクール受講者など、利用条件はありますが、今後このような設備も増えていくのでしょうね。