Q133:深層崩壊現場撮影
深層崩壊現場撮影の案件があり、スタッフとして現場へ行って来ました。
飛行内容は、崩壊斜面の撮影です。
場所は、山間の斜面に囲まれたV字状の渓流場所でしたので、GPSのキャッチ率は悪く、場所によって、HDOPも変わる為、今回はAltHold(高度維持センサー)での手動操縦でした。※GPS使用せず。
飛行ルートは、上部から横に移動し、下降後、横移動とオルソ化する撮影でしたので、2秒間隔での自動撮影です。
本来はMPでの自動航行設定もできるのですが、安全性を考慮して手動での飛行でした。
完全目視状態ですが、斜面との距離感など、操縦士のデッドゾーンもある為、トランシバーを使用しながら、操縦士に飛行ルートを指示しながらの操縦をしてました。操縦者は20代の方で、農薬散布などラジヘリ操縦もされていた若きドローンパイロットです。
改め、操縦の上手さに惚れ惚れ♡
その後、映像を確認しましたが、崩壊後の状態が詳細に画像で確認が取れました。
更なるUAV価値が新たに認識できた瞬間でした。
そして、私は何してたの?
勿論、機体やカメラのバッテリー充電・SDカード管理・飛行後のジオタグ設定・トランシーバーのリンク合わせ・ビデオ撮影・什器備品運び・スケジュール調整など頑張りました~(^0^;)
操縦士は、精神的にも体力的にも疲労困憊する仕事です。
そこで、集中出来る環境作りもスタッフとしても重要な仕事!
そこで、他にも幾つかの飛行案件もあった為、チーム一丸となって頑張りました♪
見習でもやれる事、沢山あるので、こんなのでも良ければ、ドローン操縦士になるための奮闘記?もご報告しますね。