ドローン操縦士になるための100の質問(産業編)

これからドローン操縦士を目指すドローンジョこと(ドローン女子)HIROMIの日記です。

Q117:スクールを選ぶ(国土交通省HP掲載)

等々、この日が来ました!

 

1年前、私はドローンの勉強をする為、どのスクールに通うべきか、いくつかの説明会に参加して来ました。

 

しかし、どのスクールに通ったら良いかわからず、深夜遅くまでHPチェックしたり、スクールに行かれた方から話を伺ったりと、仕事をしながらでしたので、疲れきった自分を思い出します。

 

結果、航空法や無人航空機のルール・DJI操縦基礎などを学べるなど

基本的なカリキュラムを構築されていたJUIDAさんであれば、大丈夫と思い

私は、その内の認定校へ通うことに決めました。

 

そして、1年経過、その当時はJUIDA認定校は7校位でしたが、気が付けば80校以上にもなっているそうです。

また、その他にも〇〇スクールや社団法人など、ドローンスクールが一気に出て来た1年だったと思います。

 

しかし、ここまでくると、どのスクールに行けばいいの?沢山あってわからない?

スクールによっては、教育内容の差も出てくるでしょう。

折角、ドローンについて学びたいけど、どこを選べばいいの?ってなりますよね。

 

また、この1年で無人航空機の事故が増えています。

これも教育内容にも原因があるのかも知れません。

 

ドローンは、空飛ぶ機体。非常に危険な道具です。

きちんとした教育・訓練が必要です。車でいう教習施設みたいなものが必要。

 

そこで、国交省 航空局が2017年4月1日付けで

無人航空機の操縦者への講習会の受講を促し、操縦技能の底上げを図る為、一定の要件を満たす無人航空機の技能講習を行う民間団体等を航空局HPに掲載し、当該団体の講習修了者は、飛行許可を受ける際の申請書類の一部を省力できる仕組みを、2017年4月より開始しました。」

 

この、一定の要件を満たす技能講習って?

下記、内容は厳しいですよ

■航空局ホームペジに掲載する 無人航空機の操縦者に対する技能認証等 を実施する団体等の 確認 手続について 

http://www.mlit.go.jp/common/001179925.pdf

 

そして、審査をクリアーした

管理団体4校講習団体43校が6月1日付けで認められたという事です。

 

下記、国交省HPより 

【最新情報】
61日付け)

無人航空機の講習団体及び管理団体の航空局HPに掲載について、本日付けで所要の要件を満たすことが確認できた講習団体等を航空局HPに掲載しましたのでお知らせします。今後、当該団体等の講習修了者は、飛行許可を受ける際、無人航空機の操縦の知識や能力に関する確認が簡略化させることとしております。詳細は「3.許可・承認手続きについて」をご確認ください。

 

 

詳細「3.許可・承認手続きについて」

 

 「無人航空機の講習団体及び管理団体一覧」に記載された講習団体等の講習修了者は、飛行許可を受ける際に当該講習団体等が航空局HPに掲載された日以降に発行した技能証明書等の写しを提出することで申請書様式3及び無人航空機を飛行させる者の追加基準への適合性の提出が不要となります。

 

という事で

HP掲載団体の技能証明書等の写しを提出することで申請手続きが簡素化されるという訳です。

 

また、HP掲載日前に発行した技能証明書は有効か?と言いますと

今回のHP掲載に関し、技能証明を提出する為の要件は厳しくなっています。

 

よって、「改めて評価を行い、所要の要件を満足している事が確認出来たのち、同制度に基づく技能認証を行って頂く必要がある」という事で、改めて再審査が必要になるそうです。

これらは、各団体へ確認してみましょう。

 

これから、スクールに通うか悩んでいる方々は、以下のスクールに通われるのがお勧めだと思います。

 

下記、ご参考にして下さい。

国土交通省HP

航空:無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルール - 国土交通省

 

■管理団体・講習団体

(飛行許可を受ける際の申請書類の一部を省略することができる講習団体等)

http://www.mlit.go.jp/common/001187212.pdf

 

実は、この審査は本当に国交省の担当者が、現場視察に来て調査・ヒヤリングするらしいですよ。これこそ本物です!

日本の行政ってやっぱりスゴイですね。

 

これは、ドローンの事故防止・安全運航の為の大きな一歩と言えると思います。