Q106でもご紹介させて頂きました福島ロボットテストフィールドですが、世界にもいくつか参考になる施設がありますのでご紹介させて頂きます。
自然災害・大規模地震・事故など、いつ来るか分からない事態に備え、消防・自治体・関連企業など、研究・開発・調査・技術取得など出来る様、都市型操作救助US&R(Strutual Collapse Urban Search and Rescue)として、整備・開発が進んでいます。
日本では、今後US&R対応策として、今回の福島ロボットテストフィールドも重要な位置を占める事になると言われています。
今回は、世界でも有名なDisester City (ディザスターシティー)とGuardian Centers(ガーディアンセンター)をご紹介させて頂きます。
■ディザスター シティー(Disaster CityのHP)
https://teex.org/Pages/about-us/disaster-city.aspx
■ガーディアン センター (Guardian Centers)
下記、関連調査報告書です。
■ロボット研究・実証拠点整備等に係る調査報告書
(一般財団法人 製造科学技術センター・経済産業省製造産業局産業機械課)
何故、このような記事も掲載するかと言いますと
ドローン操縦士になる為には、飛行が出来るだけではなく、災害対策・インフラなど、様々な角度でドローンの活用が求められています。
それらを実践する為には、その場の環境を理解し操縦しなくては事故が起こってしまいます。
例えば、橋梁点検など、コンクリート側面の風速・対流・橋梁下のGPS受信不能など、様々な条件下の中で操縦が必要となります。
いざ実践しようとしても、やはり事前に訓練をする事でより安心安全に精度の高い点検調査が行えます。
この福島テストフィールドはそれらの技術取得の訓練も行うことができます。
今後、経済産業の活性化・課題解決の為にもドローン操縦士の育成強化にも福島ロボットテストフィールドも活用できる事になるでしょう。