読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ドローン操縦士になるための100の質問(産業編)

これからドローン操縦士を目指すドローンジョこと(ドローン女子)HIROMIの日記です。

Q87:農業用ドローンへの期待と要望

先月、幕張メッセで行われました次世代農業展へ行って来ました。

今後、活躍が期待されている農業でのドローン活用の話や各社の機体を拝見させて頂きましたので、数回に渡りご紹介させて頂きます。

 

今回のテーマ「農業用ドローンへの期待と要望」

 

某農薬関連の会社の方からのお話です。

 

①農業の現状の課題

・高齢化

農業就業の平均年齢

55~60代 北海道

60~65代 青森・和歌山・高知・福岡・佐賀・長崎・熊本・宮崎・沖縄

     大阪・神奈川・東京

65~70代 福島

70代前後 島根・岡山・広島・山口

 

毎年、高齢化が進む中、比較的若手が多いのは北海道だそうです。若手は機械など新しい事に興味が高く、機械・ロボットへの注目は高いそうです。

 

・効率的経営

土地20haが1つの壁だそうです。土地を有効活用出来なければ利益率も向上出来ない。例えば、農地集約型にし、法人経営化にし、20haを200haから300haに広げ、機械化にする事で生産も上がり良いのですが、現在は若手が少なく、機械を動かせる人が必要であったりと、育成にも力を入れて行かなければならないでそうです。

 

・温暖化や異常気象

ここ最近の異常気象頻発などによって、土地を拡大しても、全て流されてしまうなどの課題もあるそうです。

 

②ドローンへの散布期待

大面積・中山間など多数の圃場で、効率的・経済的に活躍が出来るのではないかと、今、ドローンへの注目が高まって来ているそうです。

今も、無人ヘリなど活躍していますが、狭い圃場などでは機体が大きすぎ、重い、音がうるさいなど、人での農薬散布などしているそうですが、ドローンは狭い圃場でも活躍ができ、軽労働になると期待されているそうです。

 

③ドローンの課題

農薬散布できる薬剤は、今は少ないそうです。

使用する薬剤は高濃度・少水量散布であり、使用できる範囲は米・麦などが中心になり、野菜や果実は農薬が濃すぎて使用出来ないなど、まだ課題は多いそうです。

 

④ドローン農薬散布機のポジショニング

ドローン 労働力低い・操縦易しい・労働力低い

     防除速度早い・価格安い

無人ヘリ 労働力低い・操縦難しい・労働力低い

     防除速度早い・価格高い

広い圃場などの場合は、無人ヘリの方が良いなどメリットもありますが、ドローンの操縦易・価格安など、魅力はありそうです。

 

⑤事故

農業で機械を使用した事故では、トラクターによる事故が多く、60歳以上の方が多いそうです。特に80歳以上が80%も占めるそうです。

 

⑥農薬メーカー

防除効果は重要ですが、人・物・環境に安全な物を作るよう、研究を積み重ねているそうです。

 

以上

 

お話を伺い、ドローンでの農薬散布の活用は農作業の軽減にもつながり、高齢者の負荷を和らげる事も出来るロボットして活用の価値はあるのいう事を感じました。