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ドローン操縦士になるための100の質問(産業編)

これからドローン操縦士を目指すドローンジョこと(ドローン女子)HIROMIの日記です。

Q59:ドローン測量って何?

ドローンを活用した空撮測量の実証実験の見学に行って来ました。

 

今後、ドローンでの測量は建設業界に大きな貢献が出来るのではないかと言われている反面、まだ実際の所いくつかの課題もあり、中々進まない現状もあるようです。

 

現在の課題

ドローン測量での正確さの確保が不十分な部分もある

 

理由

使用機材や観測方法、解析方法等、測量に適しているのか検討中の段階であり、現状、様々な企業でドローンによる空撮測量調査取組をされています。

 

今回は測量機材を販売されている会社で実証実験をするという事で見学させて頂きました。簡単ですがご報告致します。

 

因みに、測量知識もない私ですので、以下記載に関しては簡素化しすぎてますがご了承下さい。

 

会社

トリンブルパートナーズ関東

http://www.tp-kantou.co.jp/

測量機器の販売と修理、測量設計ソフトウェアの販売をしている会社です。

 

ドローン空撮測量の流れ

<前日>

■測量関係会社

作業計画書作成

 作業の方法・使用する機材・要員・日程

 標定点と検証点 の設置場所 等

■ドローン操縦士

 自動航行設定

  撮影場所・高度・間隔・ラップ率等のルート設定

 安全確保

  安全に作業できるよう飛行マニュアル・機材の事前チェック 等

 

<当日>

■測量関係会社

 座標点の設置

※後日、ドローン撮影と測量結果が合っているかを確認する為、測量機も使用しました。

 GCP設置

  トータルステーション・GNSS等による基準点測量

f:id:dronejo:20160818140650j:plain

■ドローン操縦士

 自動航行内容確認

 自動航行による空撮写真撮影

 ※自動航行にしていましたが、いつ何時違った動きをするかもしれないので目は離せないとおっしゃってました。

 データ取込

 f:id:dronejo:20160818140220j:plain

<後日>

解析

ドローンで連続撮影した写真を画像解析する事で、三次元地形モデルを作成する

 

<メリット>

・手軽に撮影・解析できる

・撮影機体や解析ソフトは航空機測量より安価

・作業時間の短縮

・中小企業の測量会社にも身近  等

 

しかし、これらを使用出来るようにする為には、ソフトの使い方やドローン操縦など、新たに学ぶ必要があり、基準点の精度や解析方法などドローン実用化には少し時間を要するようです。

 

また、人件費・労力を考えるとドローン操縦は専門のドローン操縦者に委託した方が良いのではという話もされてました。

 

ドローン操縦士で仕事される方にも測量会社の方にもお互いにWinWinの関係になるので良い事だと思います。

 

この度、見学に参加させて頂き有難うございました。

 

<今回使用した機体・ソフト・測量機材>

・ドローン機体  DJI Inspire1

・自動航行ソフト PIX4D MAPPER

https://pix4d.com/

 

GNSS

・Trinmble R10 GNSS

http://www.tp-kantou.co.jp/archives/1401.html

・Trinmble Sky Controller

http://www.tp-kantou.co.jp/archives/2653.html

※こちらのコントローラー見せて頂いたのですが、GPS衛星基がどこにいるかなど直ぐ見れ、アメリカ・ロシア以外の衛星も沢山表示され感動しました!

 

ドローンを用いた公共測量マニュアルが国土地理院から出ています。

ご参考に

※UAVを用いた公共測量マニュアル(案)

http://psgsv2.gsi.go.jp/koukyou/public/uav/#02