ドローン操縦士になるための100の質問(産業編)

これからドローン操縦士を目指すドローンジョこと(ドローン女子)HIROMIの日記です。

Q54:海の空撮 注意点

次は日本海まで車で移動し海練に行って来ました。

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この日は海も穏やかで飛行に関しては問題のない気候でした。

しかし、海の飛行にもいくつか注意点がありました。

これも初心者レベルですのであまり参考になりませんがご了承下さい。

 

海の注意点

①発着場所は砂のない所を選ぶ

ドローンの場合、離陸する際ダウンバーストを起こす為、砂の上から離陸させるとモーターに砂が入るなど、ドローンが使い物にならなくなります。ヘリポートも重要ですが離陸場所はとても重要です。

 

また、着陸はハンドキャッチが良いかと思います。

※ハンドキャッチについては、持ち方などもポイントがありますので別の機会にご説明させて頂きます。

 

②風

陸風と良く言いますが、昼間は海が冷たく、陸上が温かいので、海から陸上に吹き上げる風があるそうです。私が操縦したのは15時。曇り・気温約30度位でしたが、この日は特に影響なく操縦出来ました。

 

海上では風が色んな方向に吹いてくるとも聞いていましたので、プロポから手を離さず、いつどこへ流されても大丈夫なように意識しながら操縦しました。

初海上飛行という事もあり、操縦終了後は一気に疲れがドット来ました(汗)

 

③陸から海面上に入った瞬間、機体が下がる。

これは、本当にびっくりしました。

初の海飛行で陸上から海に出た瞬間、Phantomが急にカクッンと降下したんです。もー心臓ドキドキになりました。あー落ちた?!ってね。

 

でも、落ち着いて上昇させホバリングさせたら、何ともなく安定したのでゆっくりと海上へ向けて操縦しました。

その後は特に変化もなく、安定した走行をしてくれました。

 

あとで要因を伺った結果

Phantomの高度維持機能が効いたのではないかという事でした。

高度が高いと海風に流されるのが心配でしたので、高度7~8m位の低い地点で走行していました。

その為か、海は陸地から水面に移動する際、普通は下がっているので、そこの距離を維持して飛ぼうと機体が下がる感覚になったようです。

 

もー山もそうですが、初の環境で飛行させる時は本当に心臓に悪いです。ヒヤリって良くないですよ~。

 

でも、多くの場所での経験は必要なので、事前に情報収集しながら挑みたいと思います。

 

女は度胸~!(^^)!