Q31:DJI Phantom3.4の違い?
そろそろ、機体購入も検討する時期になって来ました。
今まで、Phantom4の素晴らしさはセミナーなどで伺っていたのですが、いざ購入するとなると、Phantomには4・3・2・1とあり、ヴァージョンが古くなるに連れ価格も下がって来ます。
Phantom3・4の違いだけ記載するつもりが、1・2も知りたくなったので一緒に追記しちゃいます。
■Phantom1
2013年頃、日本で初めて販売スタート。
GoProマウントが付属の空撮可能なマルチコプター。
当時、ラジヘリなどやっていた方々には、操縦が簡単で物足りなかったという事で関心は低く、初心者には操縦は難しいという事で、まだ一般的には広がらなかったそうです。
※因みに、Phantom1は、そろそろ販売中止になるみたい。
■Phantom2
2014年頃の販売。赤ライン。
・ジンバルH3-3D
ジンバルにカメラGoProHero3を取り付ける事で更に精度の高い撮影が可能。
その他、ジンバルH4-3D・GoProHero4対応もあり。
・VISIONOT
DJI専用カメラ使用。GoProより画質が劣る代わり、撮影中の映像をスマホでリアルタイムで見る事が可能。
※因みに、昔から知っている方々のPhantom話になると、GoProの話が必ず出て来てます。
GoProとは・・
アメリカの企業。ヘルメットカメラなど最少・最軽量のカメラブランド。
https://jp.shop.gopro.com/APAC/
その他
Phantom2は、GPS搭載はされていたそうですが、2.5m誤差があり、ホバリング精度は低く、自分で巻起こす風で姿勢が乱れ、制御が難しく操縦技術と知識が必要だそうです。
■Phantom3
2015年頃の販売。
・Professional(金ライン)
DJIの4K対応カメラ搭載。
GoPro4Kを搭載する必要がなくなる。
※Phantom2の時点ではGoProに精度は劣っていたが、Phantom3で追い伝いたようですね。
・Advanced (銀ライン)
DJIのHDカメラ搭載。
・Standard
ピジョンポジショニング・録画設定など省略した機体。
アンテナも1本から2本になり、iPadミニも大画面操作可能になり、屋内飛行も可能なピジョンポジショニングセンサーも搭載され、飛行距離も大幅UP。一気に精度が良くなったそうです。
■Phantom4
2015年末頃に販売。
・障害物回避センサー
前方に搭載された2つの障害物回避センサーが付いた事で安全精度がUP
※しかし、他の3面にはついていない為、後方・左右の障害物は自動回避出来ないので注意です。
・動体追尾
画面内に移った被写体を選択する事で、追尾し続けます。
※実際体験しましたが、ついて来る姿が可愛く微笑ましくなります。
・スポーツモード
最大72km/h
※本当に早くてビックリ!
その他
・飛行時間23分⇒28分
・プロペラが画像に入り込まなくなった
・カメラのレンズ性能UP
・ピジョンポジショニングの有効範囲が0~10mまで拡張
と良くなったそうです。
話は長くなりましたが、じゃーどれを買う?
Phantom4と3Proの価格差は、約60,000円
初めは、練習で色々ぶつけたりするかも知れないから、1ランク下げた3でも良いのかなって思ったり悩みましたが、安全第一に考え
結果、私はPhamtom4を購入する事にしようと思います。
でも、きっと1年後に、Phantom5とか出るんでしょうね。
あと、GoProでもドローン販売するらしいです。
日本での発売はまだ未定ですが楽しみですね。2016年末予定
KARMA
http://jp.shop.gopro.com/APAC/karma