Q25:ドローン利活用ロードマップ
先日、東京ビックサイトで行われました
「IDE TOKYO ドローンソリューション&技術展」に行って来ました。
その中で、経済産業省の方の話とロードマップを頂きましたので、ご報告させて頂きます。
テーマ
「ロボット革命」に向けたフロントランナーとしてのドローン
経済産業省より
第2回未来投資に向けた官民対話(H27.11.5)
安倍首相より「早ければ3年以内に、ドローンを使った荷物配送を可能とすることを目指す」との発言
小型無人機に係る環境整備に向けた官民協議会をH27.12.7~H28.4.28時点で4回開催され「空の産業革命」の実現に向けた更なる安全確保のための制度について検討していく 等
構成メンバーは
政府側と民間側で構成され、民間ではアマゾン・エアロセンス・プロドローン・DJI・Parrot社も入っていました。
ロードマップの説明
■レベル1(既に達成)
目視内(操縦飛行)・日中の本格的運用
利活用:空撮・測量・農業
■レベル2(現在~2017年)
目視内・夜間含む・建造物近く
利活用:点検・警備
■レベル3(2018年頃~)
目視外・無人地帯・電波範囲内
利活用:輸送・サンプリング
■レベル4(2020年代頃以降~)
目視外・有人地帯・電波範囲外
利活用:中継
2016年現在では、既にレベル1は達成という事で、レベル2に入っています。しかし、高度成長期に造られたインフラ関係の道路など、点検・調査が急がれています。
2016年は、Phantomi4など機体の精度が上がったからこそ、操縦出来る人が増え、「機体と操縦」の「需要と供給」のバランスが求められている。
しかし、それはGPSなど精度が良くなった為
過信し過ぎると、電波障害など様々な問題や安全機能が断たれる事もある為、決して操縦に過信する事なく、危機管理の徹底は必要だという認識はしっり持ち、「機体を安全・安心に操縦出来る人材が必要」という事を、改めて実感させられました。
その流れに私もいるので、安全運航の為に、ドローンに関わる知識と技術をしっかり身に付けたいと思います。
今回説明して頂いた資料を添付致します。
ご参考に
■小型無人機の利活用と技術開発のロードマップ
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kogatamujinki/kanminkyougi_dai4/siryou3.pdf
因みに、明日はお休みを頂き、待ちに待ったリアル・Phantomの操縦会に参加して来ます♪
後日ご報告致します。